新品のSSDが認識されない時の対策とフォーマット/Windows 10

2018年4月18日パソコン設定, SSD, フォーマット

ssd

新品のSSDを購入し、パソコン本体へ取り付けたりUSB接続してもSSDが認識しない。エクスプローラーで表示されない。
そのような症状であせる方もいると思いますが、大抵の場合はSSDの故障ではないので安心して下さい。

先日、私の普段使っているノートパソコンもHDDから新品のSSDへ交換しました。

SSDへの交換や増設は過去数回行っていますが、新品のSSDを取付後に「エクスプローラー」でドライブの確認をすると取り付けたはずのSSDが表示されていないので毎回ビックリしてしまいます。

「新品のSSDはフォーマットをしないと認識しない」ってことを忘れちゃうんですよね。

ちなみに今回購入したSSDとUSB接続のHDD/SSDケースです。

この記事では「SSDの認識の確認方法」と、「SSDのフォーマット」までの作業を忘れないように、自分の備忘録も含めて紹介します。

起動ドライブをHDDからSSDへ交換するとWindowsの起動がとても速くなります。
もうひと手間かけてWindowsの起動を速くする方法を「GUIブートを無効にしてWindowsの起動を速くする/Windows 10」の記事で紹介しています。

新しいSSDがエクスプローラーで表示されない

パソコンのハードディスクをSSDに交換する、またはSSDを増設する場合に新品のSSDを取り付けると、エクスプローラーでSSDを認識しない(表示されない)という症状になります。

Cドライブ

パソコンに新品のSSDを増設したりUSB接続しても、元のCドライブだけの表示になっています。これを見てあせっちゃうんですよね。

新品のHDDは交換(増設)すると大抵の場合は、何もしなくてもドライブが表示されますが、新品のSSDは表示されないんですね。

新品のSSDは「フォーマット」をすると表示するようになりますので安心して下さい。

フォーマットしても新品のSSDが表示しない場合、もしかしてSSD自体が故障している可能性もありますし、取付の状態が悪い場合もあります。
電源配線、SATAケーブルの取付状態なども再度確認してみましょう。

フォーマット(ストレージ)

記録装置は、そのままではデータ(ファイル)を記録することはできない。記録するためには、「ファイルシステムの識別子」や「パーティション情報」、「ディレクトリやファイルの名前や構成情報」などの初期値を記録する必要がある。この初期化が終わって初めて特定のディレクトリやファイルを作成することができる。なお、初期化の方法は、ファイルシステムによって異なる。

出典:Wikipedia

SSDが認識されている事を確認しましょう

まず、SSDの取付状態が問題ないことを確認します。

電源配線、SATA配線の取付に問題なければ、取付けたSSDが認識されているのかを確認していきましょう。

「エクスプローラー」で表示がされなくても以下の方法でSSDドライブの認識を確認することができます。

① 画面右下のスタートボタン(Windowsマーク)を右クリックします。

② 表示された一覧の中から「デバイスマネージャー」を選択します。

デバイスマネージャ

③ デバイスマネージャーが表示されますので「ディスクドライブ」を選択します。

ディスクドライブの中に追加した新しいSSDが表示されていれば、問題なく認識されています。

早速、取り付けたSSDをフォーマットして使用できる状態にしましょう。

ssd

この時点で、追加したSSDが表示されない場合には、もう一度取付状態を確認してみましょう。

それでも認識されない場合は・・・残念ながらSSDの故障、不良と思われます。
デバイスマネージャーで認識されていないとSSDのフォーマットが出来ません。



SSDをフォーマットする(Windows 10)

デバイスマネージャーで新しいSSDが認識できたら、SSDをフォーマットします。

この記事では「Windows 10」での操作方法を紹介します。

①ディスクの管理 パーティションスタイル

画面左下のスタートボタン(Windowsマーク)を右クリックします。

表示された一覧の中から「ディスクの管理」を選択します。

ディスクの管理

フォーマットされていないドライブがある場合にはディスクの初期化の画面が表示されます。

MBR(マスターブートレコード)を選択します。

OK」をクリックします。

ディスクの初期化

MBR / GPT の違い
MBR
以前からのパーティション方式
ディスクの最大容量が2TBまで
パーティションは最大4個
GPT
新しいパーティション方式
ディスクは2TBを超えても認識できる
パーティションは最大128個
比較するとGPT方式が良いのですが、システムドライブで使うには注意が必要です。マザーボードとOSに依存するからです。
GPT方式ではマザーボードがUEFIブートOSが64Bitでなくてはいけません。
マザーボードの方式がわからない、又は2TB以下のサイズのシステムドライブの場合にはMBR方式を選択すればいいでしょう。

②ディスクの管理 シンプルボリューム

ディスクの管理」の画面が表示されます。
未割り当て」のディスクが表示されていますので、右クリックします。

未割り当て

選択一覧が表示されますので「新しいシンプルボリューム」を選択します。

新しいシンプルボリューム

新しいシンプルボリュームウィザード」が表示されますので「次へ」をクリックします。

新しいシンプルボリューム

ボリュームサイズを設定します。

システムボリュームサイズ」を入力します。
特にこだわりがなければ取り付けたSSDの最大のサイズを入力します。

次へ」をクリックします。ボリュームサイズ

ドライブ文字またはパスの割り当てをします。

通常の使い方の場合には「次のドライブ文字を割り当てる」を選択します。

ドライブの文字は何でも良いです。(後から変更する事もできます。)

次へ」をクリックします。

ドライブの割当

パーティションのフォーマットの設定をします。

フォーマットをするので、「このボリュームを次の設定でフォーマットする」を選択します。

ファイルシステム」はNTFSのままでOKです。

次へ」をクリックします。

パーティションのフォーマット

「新しいシンプルボリュームウィザードの完了」を確認します。

設定した内容を確認して「完了」をクリックします。

新しいシンプルボリュームウィザード

③ディスクの管理 フォーマット開始

フォーマットの確認画面が表示されますので「ディスクのフォーマット」をクリックします。

SSDのフォーマットが行われます。

確認画面

正常にフォーマットが完了しました。

未割り当て」だった表示が「正常」と表示されるようになりました。

フォーマット完了

SSDのフォーマットが完了しました。



エクスプローラーで確認する

エクスプローラーでSSDの表示を確認してみましょう。

新しく追加したSSD(ボリュームD)が表示されました。

ドライブの表示

まとめ:新品のSSDはフォーマットすれば認識されます

PC画面

最近ではパソコンの起動ドライブをHDDからSSDへ交換する作業が増えています。少し古いパソコンならHDDからSSDに交換するだけで十分な作業ができるからです。

交換、増設作業が慣れていない方は、せっかく新品のSSDを購入したのにドライブが認識していない??なんて不安に思うことがあるようです。

新品のSSDはフォーマットしてから使うことを覚えておけば、今後同じ作業があってもあせることはないでしょう。

記事内の「ドライブを認識している事の確認方法」と、「SSDのフォーマットの方法」を参考に作業してください。

SSDへ交換後の余ったHDDはそのまま保管してもよかったのですが、もったいないので「HDDケース」を使って再利用しています。

SDカードやUSBメモリよりも持ち歩きには不便ですが、容量が大きいのでいろいろな用途に使えて便利ですよ。

以上、Windows10で新品のSSDが認識されない時の対策とフォーマットの方法でした。