英語キーボードで日本語入力をするとき、「切り替えが面倒」と感じたことはありませんか?
文章作成やプログラミングで頻繁に切り替えるたび、Alt+~キーを押すのは手間がかかり、打ち間違えたり、切り替え忘れたりすることも…。そんなストレスを解消するのが「Alt-ime-ahk」です。
このツールを使えば、キーボード操作をより快適にし、ストレスなく日本語入力が可能になります。本記事では、導入方法や使い方を分かりやすく解説します!
日本語キーボードでは「英語・日本語入力の切替えキーを変更して便利にするオススメの設定」の記事で同じような設定方法を紹介しています。
英語キーボードで日本語変換キーを変更するアプリ
Alt-ime-ahk の紹介
詳しくは、作者様のblogで紹介されていますが、簡単に説明するとスペースバーの左右のAlt キーを空打ちするだけで「英語」「日本語」の切り替えができるということです。
karakaram-blog : www.karakaram.com
インストールの方法
作者様のblog内から「Alt-ime-ahk.zip」のファイルをダウンロードしインストールします。
Releases · karakaram/alt-ime-ahk · GitHub
サイトを開き中央の「alt-ime-ahk.zip」をクリックするとファイルがダウンロードされます。

ダウンロードしたzipファイルを解凍すると、「alt-ime-ahk.exe」の実行ファイルが解凍されますので、このファイルをダブルクリックして起動しましょう。
起動すると画面右下に「alt-ime-ahk」の緑色に[H]のアイコンが表示され、ソフトは起動されました。

このソフトをスタートアップに登録すると、Windows起動時から常駐するので、次回からは気にすることなく使うことができます。
ÇドライブのProgramFileなどにフォルダごと移動して、ショートカットを作りスタートアップフォルダに登録しましょう。
スタートアップの登録方法は「スタートアップフォルダの場所と登録方法」の記事を参考にして下さい。
alt-ime-ahk 機能の紹介
スペースバーの左右のAlt キーで英語・日本語の入力を切り替えます。

左のAlt 空打ち、でIMEがOFF (英数入力になります)
右のAlt 空打ち、でIMEがON (日本語入力になります)
Alt を押している時に他のキーを打つと通常のAlt キーとして動作し、Alt キーを使ったショートカットも機能します。
まとめ:文字入力が少し速くなりました
英語キーボードを使い始めたとき、最初に不便を感じたのは日本語と英語の入力切り替えでした。
しかし、Alt-ime-ahkを導入してからは、ホームポジションを崩すことなくスムーズに切り替えができるようになり、その快適さに驚いています。
Alt-ime-ahkを常駐させておけば、意識することなく自然に使えるので、ストレスを感じることもありません。
文字入力の際に「今は日本語?それとも英語?」と気にする必要もなくなりました。
迷ったときは、日本語なら右Altキー、英語なら左Altキーを押せば確実に切り替えられるというシンプルなルールが、とても便利です。
今では他のパソコンを使うときも、無意識にAltキーに手が伸びてしまうほど。このツールを作成してくださった作者様には、本当に感謝しています!
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