Webサイトのショートカットアイコンをデスクトップ画面に作る方法を紹介します。
通常の場合よく使うサイトは、Google Chromeなどのブラウザにブックマークを使ってサイトを登録していますので、ブラウザを起動→サイトの選択と操作をして目的のサイトを表示させています。
ですが、その操作をもっと簡単にするために、デスクトップ画面上にWebサイトのショートカットアイコンを作って、ワンクリックでサイトを開くようにする事もできます。
デスクトップ画面のアイコンが増えるなど、煩わしいこともありますが、使い方次第ではデスクトップ画面上のショートカットアイコンで起動する方が使いやすい場合もあるので、使い分けてみてはどうでしょうか。
関連記事>> 【Android】スマホのホーム画面にWebサイトのショートカットアイコンを作る方法
Webサイトのショートカットアイコンを作る
Webサイトのショートカットは通常のアプリケーションなどを起動する場合と同じ様にアイコンをクリックするだけでサイトの表示ができるのでとても便利です。
パソコンに疎い方などは、ブラウザを立ち上げて、検索に文字を入力するとか、ブックマークから選んで表示させるという事がとても困難で覚えられず、間違いやすいのです。
ですが、デスクトップ画面にWebサイトのショートカットアイコンを作っておいてあげれば、「このアイコンをクリックしてね!」と言うだけで簡単にサイトの表示をさせることが出来ますね。
デスクトップ画面以外でも、サーバー内の共有ホルダ内などにWebサイトのショートカットを作っておくと便利に使うことができます。
どのパソコンからでも、フォルダを開けばWebサイトのショートカットがクリックできますので、全てのパソコンのデスクトップにショートカットを作る必要は無くなりますし、もしサイトのURLが変更になっても、共有フォルダ内のショートカットのURLだけを変更すればいいだけですので簡単にサイトの管理ができます。
Webサイトのショートカットアイコンの作り方
私の普段使っているWebブラウザ「Google Chrome」でショートカットアイコンの作り方を紹介します。
ショートカットアイコンを簡単に作る方法①
Google Chromeを起動してショートカットで表示させたいWebサイトを表示させます。
①サイトのURLを選択します。
②選択したURLをマウスでクリックしたままドラッグして、デスクトップ画面上でマウスを離します。(URLをデスクトップ画面にドラッグ&ドロップします。)
デスクトップ画面にWebサイトのショートカットアイコンができました。
アイコンをクリックすればWebサイトが表示されます。
ショートカットアイコンを簡単に作る方法②
先程の方法と似ていますが、同じ様な操作でショートカットアイコンを作ることが出来ますので紹介します。
先程と同様に、Chromeを起動してショートカットで表示させたいWebサイトを表示させます。
① 右上の「設定」アイコンをクリックします。
② 表示されたメニューの一覧から「その他ツール」にマウスを重ねます。(マウスオーバー)
③ さらにメニューが表示されますので「ショートカットを作成」をクリックします。
デスクトップ上にWebサイトのショートカットアイコンが表示されます。
URLを指定してショートカットアイコンを作る方法
アプリケーションのショートカットを作る方法と同じ手順でWebサイトのショートカットを作ることもできます。
デスクトップ画面の何もないところでマウスを右クリックをします。
①表示されたメニューの一覧から「新規作成」を選び、マウスを重ねます。(マウスオーバー)
②更にメニューが表示されますので「ショートカット」を選んでクリックします。
「ショートカットの作成」の画面が表示されます。
画面中央にある「項目の場所を…」のテキストボックスに、目的のWebサイトのURLを入力して「次へ」をクリックします。
ショートカットに名前を付けましょう。
「このショートカットの…」のテキストボックスに、わかり易い名前を入力します。
この名前はアイコンの下に表示され、後から変更することもできます。
「完了」をクリックするとショートカットアイコンが出来上がります。
デスクトップ画面にWebサイトのショートカットアイコンができました。
アイコンをクリックすればWebサイトが表示されます。
応用編① Edgeで起動するショートカットアイコン
Webサイトのショートカットアイコンを作りましたが、このアイコンをクリックするとWindowsで設定している「既定のブラウザ」でWebサイトが表示されます。
私の環境ではGoogle Chromeで起動します。
しかし、Webサイトの推奨が「Edge」などの場合にはGoogle Chromeでは正確に表示されない事があります。
そこで、Webサイトを「Edge」で起動させるように指定したショートカットアイコンを作りましょう。
Edge指定のショートカットアイコンを作る
①デスクトップ画面の何もないところでマウスを右クリックします。
②メニューの一覧から「新規作成」にマウスを重ねます。(マウスオーバー)
③更にメニューの一覧が表示されますので「ショートカット」をクリックします。
ショートカットの作成画面が表示されます。
中央のテキストボックスに「microsoft-edge:」を入力後に続けてWebサイトのURLを入力します。
入力文字microsoft-edge:
Webサイトのショートカットに名前を付けましょう。
Webサイトが「Edge」で起動することがわかるような名前をつけると、わかりやすいでしょう。
「実行」をクリックするとWebのショートカットアイコンが出来上がります。
デスクトップ画面に「Edge」で起動するWebサイトのショートカットアイコンができました。
アイコンのマークが「e」になってます。
アイコンをクリックすればWebサイトは「Edge」で表示されます。
応用編② Internet Explorer 11 で起動するショートカットアイコン
Internet Explorer を使って起動させることもできますので、その手順を紹介します。
関連記事>>【Windows 10】Internet Explorer 11 を起動させる方法
Internet Explorer 指定のショートカットアイコンを作る
①デスクトップ画面の何もないところでマウスを右クリックします。
②メニューの一覧から「新規作成」にマウスを重ねます。(マウスオーバー)
③更にメニューの一覧が表示されますので「ショートカット」をクリックします。
ショートカットの作成画面が表示されます。
①テキストボックス内に”C:\Program Files\internet explorer\iexplore.exe”+半角スペース+サイトのURLを入力します。
②「次へ」をクリックします。
特に指定していない場合、Internet Explorerは以下の場所にあります。お使いの環境によって変更してください。
Internet Explorer 実行ファイル |
“C:\Program Files\internet explorer\iexplore.exe” |
ショートカットに名前をつけます。
①テキストボックス内に、ショートカットの名前を入力します。
②「完了」をクリックします。
デスクトップ画面にInternet Explorer で起動するWebサイトのアイコンが表示されました。
このアイコンをクリックすれば、指定したWebサイトがInternet Explorerを使って表示されます。
まとめ
個人で使用しているパソコンではあまりWebサイトのショートカットアイコンは必要ないかもしれませんが、使い方次第ではワンクリックで希望のサイトが表示されるので便利ですね。
複数の人が複数のパソコンから同じサイトを使って作業する場合には、ファイルサーバーなどの共有フォルダにWebサイトのショートカットアイコンを置いて、そこからサイトへアクセスするようにすると便利になります。
復数のパソコンの設定もしなくていいですし、サイトのURLの変更も一度で変更が完了出来るので使用するWebサイトの管理がとても簡単になります。
簡単にWebサイトのショートカットは作れます。
紹介した使い方以外にも、便利な使い方があると思いますので試してみてはいかがでしょうか。
以上、Webサイトのショートカットのアイコンをデスクトップに作る方法の紹介記事でした。
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