【Windows 10】付箋の使い方(Sticky Notesから付箋へ更新)

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Windows
スポンサーリンク
スポンサーリンク

Windows 10 では標準搭載の付箋アプリが「Sticky Notes」という名前になっていましたが、アップデート後からはWindows 7の時のようにアプリ名が「付箋」に変更になりました。

やっぱり「Sticky Notes」よりも「付箋」の方がわかりやすいですよね。

アプリ名の他にも画面や機能が少し変更になりましたので、起動方法や使い方などを紹介します。

Sticky Notes 関連記事

まだバージョンアップされていない場合には【Windows 10】付箋 – 新しいSticky Notes3.1の使い方の記事を参考にして下さい。

スポンサーリンク

Windows 10 付箋の起動方法

「Sticky Notes」から「付箋」にアプリ名が変更になったので起動アイコンの位置も変更になっています。
簡単で一般的な起動方法を紹介しましょう。

  1. デスクトップ画面左下の「Windows」マーク(スタート)をクリックします。
    キーボードの「Windows」キーを押しても同じ動作です。
  2. アプリの一覧の「」の中から「付箋」をクリックすれば起動します。
付箋を起動させる手順画像
関連記事

その他の付箋の起動方法を「Windows10 付箋がないと思ったらアプリ名がSticky Notesに!」の記事で紹介しています。

起動アイコンをタスクバーにピン留めすると便利

付箋を使う機会が多いのであれば、付箋のアイコンをタスクバーにピン留めしておくと次回からより簡単に起動できます。
その都度「アプリの一覧」から探す手間が省けます。

次の手順でタスクバーに起動用の付箋アイコンをピン留めしておきましょう。

  1. デスクトップ画面左下の「Windows」マーク(スタート)をクリックします。
    キーボードの「Windows」キーを押しても同じ動作です。
  2. アプリの一覧の「」の中から「付箋」を右クリックします。
  3. メニューの一覧から「その他」をクリックします。
  4. 再度、メニューの一覧から「タスクバーにピン留めする」をクリックします。
  5. タスクバーに「付箋」のアイコンが表示されました。
付箋アイコンをタスクバーにピンドメする方法の画像
付箋アイコンがタスクバーに表示されている画像

次回からはタスクバーの「付箋アイコン」をクリックで起動できます。
タスクバーにアイコンを置くと常にアイコンがデスクトップ上に表示されるので、いつでも簡単に付箋を起動できます。

スポンサーリンク

Windows 10 付箋の使い方

「Sticky Notes」から「付箋」となり、少し機能が新しくなったので使い方などを紹介します。

「付箋」を初めて起動させると、「メモの一覧」と「新しいメモ」が表示されます。

メモの一覧では、作成した付箋の管理を行います。
新しいメモには文字などを入力し、付箋として使います。

メモの一覧と新しいメモが表示されたが画像

付箋の使い方 新しいメモ

文字の入力

 「新しいメモ」にキーボードから直接文字を入力して付箋をつくります。

付箋に文字を入力した画像

付箋の文章内には絵文字を入力することもできます。

付箋で絵文字を使っている画像

新しいメモで文字の装飾 

新しいメモ」の下側の「アイコン」を使うと文字の装飾ができます。
もちろん、複数の装飾を組み合わせることもできます。
例:「太字+斜体」・「太字+下線」など

付箋の文字装飾の紹介画像
  1. 太字
  2. 斜体
  3. 下線
  4. 取り消し線
  5. 行頭文字の表示/非表示
  6. 画像の追加(新機能)
    付箋に画像を貼り付ける事ができるようになりました。
付箋に画像を貼り付けた状態の画像

画像の追加機能

付箋に画像を追加する機能が追加されました。
付箋の「画像の追加」アイコンをクリックして画像を選択すると、付箋に画像が貼り付けられます。

付箋に画像を貼り付ける方法の紹介画像

画像は付箋の上側に貼り付けがされます。
コメントなどの文字は画像の下に書くことができます。

画像の貼り付け位置と文字の入力位置の説明画像

貼り付け画像の操作

貼り付けた画像を右クリックすると
・「画像の表示」
・「デバイスに保存」
・「画像の削除」
の操作ができます。

貼り付けた画像の右クリック操作の紹介画像

画像の表示

右クリックのメニューから「画像の表示」を選択すると大きなサイズで画像が表示されます。

右クリックメニューの画像の表示の説明画像

大きなザイズで表示された画像にも右上に「メニュー」があります。
クリックすると
・デバイスに保存
・写真で開く
・説明の編集
・画像の削除
の操作ができます。

表示された大きな画像のメニューの一覧画像
画像の表示 ー デバイスに保存

デバイスに保存」を選択すると表示した画像をパソコン内に保存できます。

デバイスに保存」をクリックすると画像の保存先が選べますので、保存先を選んで「保存」ボタンをクリックで画像が保存できます。

画像を保存する方法の説明画像
画像の表示 ー 写真で開く

写真で開く」を選択するとフォト」アプリが起動します。
ここでは「フォト」アプリの詳しい説明はしませんが、写真の加工や編集、共有、印刷などができるアプリです。

写真で開くでフォトアプリが起動する説明画像
画像の表示 ー 説明の編集

説明の編集」を選択すると画像に説明文が入力できます。
説明の編集」をクリックすると「説明の入力フォーム」が表示されます。
入力欄」に画像の説明文を入力し「完了」をクリックすると説明の編集が完了します。

画像の説明文の編集方法を説明する画像

画像の中央下の位置に入力した説明文が表示されます。

画像の表示 ー 画像の削除

画像の削除」を選択すると付箋に貼り付けた画像が削除できます。
画像の削除」をクリックし確認画面で削除」をクリックすると画像が削除されます。

画像の削除をする説明画像
スポンサーリンク

新しいメモで付箋の色を変更

付箋の色が変更できます。
付箋の右上の「…」(メニュー)をクリックします。

付箋の色を変更する説明画像

付箋の色は7色から選択できます。
指定する色の枠をクリックしチェックを付けると付箋の色が変更されます。

付箋の色
  • 黄色
  • 緑色
  • ピンク
  • 紫色
  • 青色
  • 灰色
  • 木炭色

新しいメモで付箋を追加する

付箋の左上の「+」をクリックすると、新しい付箋が追加できます。

新しい付箋を追加する説明画像

元の付箋の右横に新しい付箋が追加されます。

タスクバーのアイコンから付箋を追加する

タスクバーのアイコンを使って、新しい付箋を追加することもできます。

  1. タスクバーの「付箋」アイコンを右クリックします。
  2. リストの一覧から「新しいメモ」をクリックすると、新しく付箋が追加されます
タスクバーのアイコンから新しい付箋を追加する方法の画像

タスクバーに「付箋」のアイコンを置いておくと、いつでも簡単に付箋を作ることができます。

付箋を削除する

付箋が不要になったら削除しましょう。

  1. 付箋の右上の「…」(メニュー)をクリックします。
  2. メモの削除」をクリックすると付箋は削除されます
付箋を削除する方法の画像

付箋を閉じる

デスクトップに付箋が多くなったり、あまり他人に見せたくない内容の付箋は閉じることができます。

付箋を閉じるとは、デスクトップに付箋を表示させないだけで、付箋自体を削除するわけではありません。

付箋の右上にある「✕」(メモを閉じる)をクリックすると付箋を閉じることができます。

付箋を閉じる方法の画像

デスクトップ画面には付箋が表示しなくなりますが、後で紹介する「メモの一覧」の操作で閉じた付箋は見たり、もう一度表示させたりできます。

メモの一覧を表示する

付箋から「メモの一覧」を表示できます。

  1. 付箋の右上の「…」(メニュー)をクリックします。
  2. メモの一覧」をクリックすると「メモの一覧」が表示されます。
付箋からメモの一覧を表示させる方法の画像

「メモの一覧」は全ての付箋を一覧表示させたり、文字検索で付箋を探すことができます

メモの一覧画像

詳しい内容は、次の項目で紹介する「メモの一覧の機能」で紹介します。

スポンサーリンク

メモの一覧の機能

メモの一覧」は作成した全ての付箋を一覧表示させたり、文字で付箋を検索する事ができます。

他にも、付箋を作成した日時の確認をすることもできます。

付箋の作成日時を確認する画像

付箋の表示と非表示の判断方法

メモの一覧」では全ての付箋が表示されます。
メモの一覧」ではデスクトップ画面に表示される付箋と非表示の付箋の判別ができます。

一覧に表示された付箋の右下がポイントで、折れているとデスクトップ画面に表示中の付箋です。逆に、折れていないそのままの付箋は非表示の閉じた状態と判断できます。

付箋の表示と非表示を確認する説明画像

非表示になっている閉じた付箋は「ダブルクリック」をするとデスクトップ画面に表示されるようになります。
一覧の付箋の表示も右下が折れた状態になります。

非表示の付箋を再表示させる方法の画像

一覧の付箋を右クリック操作で、付箋の表示と非表示を切り替えることもできます。

右クリック操作で付箋の表示と非表示を切り替える説明画像

メモの一覧から付箋の削除

メモの一覧の付箋を右クリック又は「…」をクリックし、「メモの削除」を選択すると付箋を削除できます。

メモの一覧から付箋を削除する方法の画像

メモの一覧 ー 付箋の検索

付箋を増やしていくと目的の付箋を探し出すのが困難になります。
メモの一覧では「検索窓」を使うと目的の付箋を探し出せます。

検索窓に「キーワード」を入力すると「キーワード」を含んだ付箋が表示されます。
この検索では、付箋の表示・非表示に関係なく検索結果が表示されます。

文字検索で目的の付箋を探す説明画像

検索」を使うと、目的の付箋を探すのがとても便利ですね。

メモの一覧 ー 新しい付箋の追加

メモの一覧」でも新しい付箋を追加できます。

メモの一覧」の左上の「+」をクリックすると、新しい付箋が追加されます。

メモの一覧から新しい付箋を追加させる画像
スポンサーリンク

メモの一覧 ー 付箋の設定

メモの一覧」から「付箋」の設定ができます。

メモの一覧」の右上にある「歯車」(設定)をクリックすると設定画面が表示されます。

メモの一覧の設定画面を開く説明画像

付箋の設定 ー サインイン(付箋の同期)

マイクロソフトのアカウントを登録すると、同じアカウントの他のデバイスと付箋を同期することができます。

「同期の確認」でマイクロソフトアカウントを登録していない場合には、設定画面の「サインイン」をクリックして登録すれば同期の設定ができるようになります。

マイクロソフトアカウントで同期の設定をする画像

付箋の設定 ー 全般

付箋の設定 全般の説明画像
  • インサイトを有効にする
    現時点では「インサイト」の機能は日本語対応していません。
  • 削除する前に確認する
    オン」になっていると、付箋を削除するときに確認画面が表示されます。
    初期設定では「オン」です。
付箋の削除確認の画像

付箋の設定 ー 色

付箋」にアップデートされてからの新しい機能です。

付箋」や「メモの一覧」の背景色を3種類から選んで変更できます。

  • 明るい
  • 暗い
  • Windows モードを使用する(初期設定) 
背景色が「明るい」の説明画像
設定 明るい
背景色が「暗い」の説明画像
設定 暗い
背景色が「Windowsモードを使用する」の説明画像
設定 Windows モードを使用する

付箋の設定 ー ヘルプとフィードバック

付箋の設定「ヘルプとフィードバック」

付箋」のヘルプ(操作方法)やフィードバックの共有ができます。

付箋で使えるキーボードショートカットの一覧が紹介されています。
ここでは、よく使う代表的なキーボードショートカットを紹介します。

付箋の入力と編集の操作
新しい付箋の作成 Ctrl + N
現在の付箋を閉じる Ctrl + W
現在の付箋を削除する Ctrl + D
付箋の「全てのテキスト」を選択 Ctrl + A
選択したテキストをコピーする Ctrl + C
選択したテキストを切り取る Ctrl + X
コピーや切り取ったテキストの貼り付け Ctrl + V
直前の操作を元に戻す Ctrl + Z
任意の付箋を検索する Ctrl + F
「付箋」アプリを閉じる Ctrl + F4
書式の操作
テキストを太字 Ctrl + B
テキストを斜体 Ctrl + I
テキストに下線 Ctrl + L
段落に対して箇条書き Ctrl + Shift + L
テキストの取り消し線 Ctrl + T
段落を右揃えで配置 Ctrl + 右Shift
段落を左揃えで配置 Ctrl + 左Shift

メモの一覧 ー メモの一覧を閉じる

メモの一覧」の表示が必要ないときには閉じておくことができます。

メモの一覧」の右上の「✕」をクリックすると「メモの一覧」のウィンドウが閉じて非表示になります。

メモの一覧を閉じる画像
スポンサーリンク

付箋(Sticky Notes)の機能が追加されました

Windows 10 からSticky Notes のアプリ名になっていた付箋が、アップデートを重ね「付箋」という名前に戻りました。

今回のアップデートではSticky Notesに少しの機能追加がされています。

新しい機能としては、付箋に画像が貼り付けできることや、付箋の背景色が変更できることなどです。

特に画像が貼り付けできることで、今までの文字だけでなく画像を使ったメモを残せるようになりました。文字だけでは表現しにくかったメモが画像で表現できるので、より使いやすくなりました。

付箋に貼り付けした画像も、画像ファイルとして後から保存できるので「画像の仮置」なんて使い方もできます。

もちろん、引き続きメモの同期ができますから、複数デバイス間で画像の共有ができるということです。

今回のアップデートで付箋の使い勝手はさらに良くなっていますね。

以上、【Windows 10】付箋の使い方(Sticky Notesから付箋へ更新)の紹介でした。

コメント