作業中に画面内のマウスポインター(矢印)を探すことはありませんか?
ExcelやWordなどの背景は白色の場合が多いので、白色のマウスポインターだとどこにあるのか探してしまいます。
結果、作業の効率が悪くなってますね。
そこで、マウスポインターの色を変更して見つけやすくしましょう。
Windows 10のバージョンアップ(1903)でマウスカーソルとポインターの設定が可能になりました。
マウスポインターの色や大きさを自由に変更できるようになったので設定方法を紹介します。


マウスポインター(矢印)の色や大きさは変更できる
マウスポインターが見にくいと感じたことはありませんか?
新しく設定できるようになった「カーソルとポインター」の設定で、マウスポインターを見つけやすい色や大きさに変更しましょう。
Windows 10 マウスカーソルの設定方法
手順を追ってマウスポインターの表示設定の方法を紹介します。
① 設定画面(カーソルとポインター画面)を表示させる
デスクトップ画面の左下にある「スタート(Windowsマーク)」をクリックし、表示されたメニューの中から「設定(歯車)」をクリックします。

Windowsの設定画面が表示されるので「簡単操作」をクリックします。

簡単操作画面のメニューリストから「カーソルとポインター」をクリックします。

マウスカーソルの設定画面(カーソルとポインター)が表示されますので設定していきましょう。
② 「カーソルとポインター」の設定
「カーソルとポインター」の画面でマウスカーソルの大きさと色の設定を変更しましょう。
ポインターのサイズを変更する
青色のバーを右側にドラッグするとマウスポインターの大きさが大きくなります。
1~15まで15段階の設定ができます。(標準サイズは1です)

ポインターの色を変更する
マウスポインターの色の設定は4種類から選べます。
画像アイコンをクリックして指定します。

① 白色

・白色のポインター
・標準のポインターです。
② 黒色

・黒色のポインター
・ポインターの色が黒色になります。
背景色が白色の場合には効果がありそうです。
③ 反転色

・反転色のポインター
・ポインターの色が背景色を反転した色になります。
背景色によってポインターの色が変わるのでポインターが分かりづらいときがあります。
④ 指定色

・指定色のポインター
・ポインターの色を指定して表示出来ます。
好みの色に変更ができるので便利です。
私のデスクトップ周りは青色系なので、あえてオレンジ色で目立たせています。
- 推奨されるポインターの色
7色の中から好みの色を選んでポインターの色を決定します。 - ユーザー設定のポインターの色を選択します
カラーパレットが表示されますので、好みの色を自由に選択できます。

カーソルの太さを変更する
ポインターの設定ではないのですが、「カーソルとポインター」の設定画面ではカーソルの太さが変更できます。
文字の入力時にカーソルが細くて見にくい時がありませんか?
カーソルの太さを少し太くすると、カーソル位置の認識度がアップするのでおすすめです。
カーソルとは、入力位置で「チカチカ」と点滅している「|」のことです。
入力位置を探すときには少し太めのカーソルが見つけやすいでしょう。
青色のバーを右へドラッグするとカーソルが太くなります。
1~20 まで20段階の設定ができます。(標準サイズは1です)

まとめ:マウスポインターは色付きの方がいい!!
プログラミング作業を行うときには、背景が黒画面の設定なのでマウスカーソルの色は白でもいいのですが背景が白い場合にはマウスの矢印を無意識に探してしまいます。
メールやWord/Excelで入力するときにも、背景が白いのでマウスカーソルを探してしまう事もしばしばありました。
マウスカーソルに色を付けると視認性が上がるので、マウスカーソルはすぐに見つかるようになりました。一瞬の時間の差なのですが探すストレスはとても少なくなります。
大きさや、色も好みの色を選んで設定できるので、見た目がキレイになり個性も出ますね。
入力位置のカーソルも少し太くするだけで、入力位置がわかりやすくなるのでおすすめです。
ちなみに私の設定は3です。
あまり太くすると、逆に見にくくなってしまうのでほどほどに。
以上、【Windows 10】マウスポインター(矢印)の色を変更する方法の紹介記事でした。
あなたの好みのマウスカーソルが表示できるので、さっそく設定してみましょう。


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