パソコンのデュアルディスプレイで同じ壁紙が表示されていませんか?
Windows 10でディスプレイを追加すると、同じ壁紙を表示するように設定されているからなのです。
そのままの状態で使っていても問題ないのですが、
- ディスプレイごとに個別の壁紙を表示したい。
- 解像度の違うディスプレイなので壁紙を別々に表示したい
- 縦置きと横置きなので壁紙は別の表示にしたい
など、ディスプレイ別に壁紙を表示させたい場合もありますよね。
そこで、この記事では”Windows 10で別々のディスプレイに壁紙を表示させる”設定手順を紹介します。
デュアルディスプレイの壁紙を別々で表示する
私の作業環境は、ディスプレイを横置きと縦置きのデュアルディスプレイの配置です。
同じ壁紙を使うと、横画面では収まる画像が縦画面だと切れて表示されてしまいます。
ですので、縦置きのディスプレイには縦長の画像を、横置きには横長の画像を用意して壁紙設定をしています。
縦長画像は、スマホ用の縦画面の画像が手に入れやすくて種類も豊富なので使いやすいですね。
他にも、横並び配置のデュアルディスプレイで解像度が違う場合には、ディスプレイごとに壁紙を分けたほうがキレイに表示できます。
解像度が違うと、ディスプレイの上下に「黒帯」が入ったり、画像の表示がぼやけたりします。
なるべく、ディスプレイの解像度と同じサイズの壁紙画像を選びましょう。
デュアルディスプレイの壁紙を別々に設定する手順
事前に別々のディスプレイに表示させるための、適正サイズの壁紙を用意しておきましょう。
おすすめの壁紙配布サイト
- キレイな画像でおすすめはMicrosoftの公式HPです
>>Microsoft「おすすめの壁紙」 - 縦長の壁紙はスマホ対応のサイトがおすすめです
>>iPhone Wallpaper Gallery
① 個人設定画面の表示
デスクトップ画面の何もないところでマウスを右クリックします。
メニューが表示されるので「個人用設定」をクリックします。
個人用設定の画面が表示されます。
② 壁紙画像を選んで設定する
個人用設定画面の「画像を選んでください」の5枚の画像の中から希望の画像を選んで右クリックします。
選んだ画像は壁紙に設定され、両方のディスプレイに壁紙表示されます。
その後「画像を選んでください」の5枚の画像に追加されるので、右クリックします。
- 全てのモニターに設定(初期設定)
- モニター1に設定
- モニター2に設定
「メニュー」の中から壁紙を表示させたいモニターを選んで設定します。
この画像は「モニター1」、この画像は「モニター2」という感じです。
ディスプレイを追加した場合には「全てのモニターに設定」なので同じ壁紙が表示されます。
改めて、別々のディスプレイに画像を設定しましょう。
まとめ:デュアルディスプレイで壁紙を個別に表示できる
ディスプレイの価格も安くなってきたし、作業効率が上がるのでデュアルディスプレイの作業環境が増えています。
ディスプレイを追加すると、最初のディスプレイと同じ壁紙が表示されるのですが、これは壁紙の初期設定が「全てのモニターに設定」になっているからなんですね。
同じ壁紙でも気にならなかったらそのままなのですが、せっかくのデュアルディスプレイなのに同じ壁紙じぁ面白くありません。
Windows 10では、簡単な設定でディスプレイごとに壁紙を表示させることが出来ますので、あなたのセンスで別々の壁紙を表示させてみましょう。
以上、Windows 10でデュアルディスプレイの壁紙を別々に表示させる方法の紹介記事でした。
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