Lenovo製「ThinkPad トラックポイント・キーボード」(英語 0B47190)を購入しました。
キーボードの大きさは所有しているThinkPad X230のキーボード部分とほぼ同じサイズ、キータッチもほとんど変わらないので違和感なくタイピングすることが出来ます。
Lenovo製のノートパソコンを使っていて、英語キーボードを探している方は「トラックポイント・キーボード」が使いやすくておすすめです。
トラックポイント・キーボード(英語)を購入した理由
私のパソコン環境は、ノートパソコンが2台と自作のデスクトップパソコンが1台を使用しています。
最初にノートパソコンを購入した記事「Lenovo X1 Carbon 2015 中古で購入の記録」でも書きましたが、最初に英語キーボードを使うようになったのは「X1 Carbon」を使うようになってからです。
それまではデスクトップパソコンで日本語キーボードを使っていたので少し不安でしたが、実際に使ってみるとすぐに慣れて使えるようになりました。
ノートパソコンのキーボードはとてもキータッチが良かったので、いつの間にかノートパソコンがメインパソコンになりましたね。
そうなるとデスクトプパソコンでも英語キーボードが欲しくなったのです。
英語キーボードは日本では需要が少ないせいか、気にいるような商品がなかなか販売されていません。ですが、LenovoからはThinkPadトラックポイント・キーボードが英語仕様で販売されていました。
ノートパソコンのキーボード部分を切り取ったようなデザイン、もちろんトラックポイントが付いています。もう、このキーボードしか無いと思って購入しました。
ThinkPad トラックポイント・キーボード 英語 0B47190
ThinkPad トラックポイント・キーボードは4種類のモデルがあります。
- 日本語キーボード USB (0B47208)
- 日本語キーボード Bluetooth (0B47181)
- 英語キーボード USB (0B47190)
- 英語キーボード Bluetooth (0B47189)
私が購入したのは「英語キーボード USB」です。
USB接続のキーボードを選ぶ理由としては、やはり「キー入力の遅延がないほうが良い」ということです。
ワイヤレスのキーボードは配線が無いのでスッキリするのですが、キーボードは入力機器なので入力遅延は好ましくありませんね。
価格がワイヤレスのタイプよりも、かなり安いのも魅力です。
ダンボール箱を開けてみると「キーボード」と「USBケーブル」が入っています。
トラックポイント・キーボードの外観
外箱からキーボードを取り出し手にしてみると、本体サイズよりも薄さが特徴だと思いました。
私の場合は、ノートパソコンに馴染んでいるせいか薄いキーボードの短いキーストロークが好きなんですよね。
ThinkPad X230とのキーボード比較
トラックポイント・キーボードを手にした時にThinkPad X230と似ていると思いましたので、ちょっと比較してみました。
こちらが私の使っているThinkPad X230です。キーボードは英語キーボードです。
ThinkPad X230 のキーボードの上にトラックポイント・キーボードを重ねて置いてみました。
びっくりするほど、ほぼ同じサイズですね。
違いはマウスのクリックボタンの大きさが違うことと、厚みが違うことですね。
トラックポイント・キーボードはパソコンとUSB接続なのですが、ケーブルは本体から直接出ているのではなくてmicroUSBコネクタで接続します。
本体の上側にmicroUSBコネクタがあるのでUSBケーブルを接続して使用します。
コネクタで接続するのが嫌な方もいるのですが、私の場合にはキーボードを持ち歩くこともあるのでコネクタ接続のほうが良かったですね。
というのも、家と会社のパソコンにUSBケーブルを取付けておけば本体だけの移動で良いので楽なんです。
会社に持って行ってケーブルを繋ぐだけでいつもの環境でキー入力が出来るんですね。
キーボードスタンドも付いています。レノボらしい配色ですね。
パソコンへの接続と設定
パソコンへの接続は簡単です。USBケーブルでパソコンとキーボードを繋ぐだけで自動でドライバをインストールしてくれます。
「マウスのプロパティ」に「外付けキーボード」としてポインタの速度が変更できる様になります。
私はポインタの速度が遅いと感じたので「最速」の設定で使っています。
ファンクションキー
F1 ~F12 のキーには「音量」や「設定」のファンクションキーが設定されています。
初期状態ではそのまま任意のファンクションキーを押せば「音量」などの変更ができますが、逆に通常のF1 ~F12 の機能を使うとなると左下にあるFn キーを押しながらでないと通常の機能が使えません。
ほとんどの場合、通常のファンクション機能が優先だと思いますので設定を変更しましょう。
変更方法はFn キーとEsc キーの同時押しです。
この設定で「ファンクションロック」の状態になりますので、F1 ~F12 のキー操作だけで通常のファンクション機能が使えるようになります。
トラックポイント・キーボード 英語 のメリット・デメリット
トラックポイント・キーボード(英語)を使っているとメリットやデメリットに気づきましたので見てみましょう。
メリット
- テンキーの無い英語キーボード
英語キーボードでテンキーレスはあまり無いんです。数字を入力する作業があまりないのと机の上が広く使えるのでテンキーレスがいいですね。 - ノートパソコンのキーボードにかなり近い
Lenovo製のノートパソコンをメインで使っているので、トラックポイント・キーボードで入力するのも変わらない状態で文字入力できています。
慣れが必要ありませんでした。 - 持ち運べるサイズ
本体の厚みが薄いのでカバンに入れて持ち歩くのも不自由しません。
USBケーブルも100円ショップで販売されている物で使えます。
英語キーボードを使いたい時に持ち運びやすいのがいいんです。 - ケーブル接続なので遅延がない
ワイヤレスキーボードでは少なからずともキー入力時に遅延が発生することがあります。
この点はケーブル接続の方がメリットがありますね。 - トラックポイント
トラックポイントが付いているキーボードなのでマウスがなくてもマウスカーソルの操作ができます。
Lenovo製のノートパソコンを使っている方ならご存知でしょうがホームポジションを崩さずにキー操作が出来るのでとても便利ですね。
デメリット
- ケーブルが邪魔な時がある
ワイヤレスではなくUSB配線接続なので配線が邪魔になることがあります。
この場合には「L字型」のコネクタのUSBケーブルを用意すれば少し解消できます。
- 日本語キーボードから英語キーボードへ変更すると設定が必要
日本語キーボードから英語キーボードへ交換するとキー配列が少し違うのでキーボードレイアウトの設定を変更する必要があります。
過去記事の「英語キーボードに交換後のキーボードレイアウト設定」を参考にキーボードレイアウトの変更をすればキー表示通りの入力ができます。
お得な購入方法
Lenovoの商品はセールをしている事が多いのでLenovoのサイトから割引クーポンを使って購入するのが一番お得です。
Lenovo公式サイトからメルマガ登録をするとお得な割引クーポン情報が送られてきます。
Lenovo公式サイト
私も購入する時に割引クーポンを待ってから購入しました。割引率はその時によって違うので割引率の大きい時に購入するとさらにお得です。
ちなみに私は「55%割引」の時に購入しました。多分最大割引です。
割引クーポンはなかなか出ないので、待てない方はAmazonなどを利用すると公式サイトより早く購入ができます。
私がLenovo公式から購入したときには注文後4日で届きました。
まとめ:英語キーボードならトラックポイント・キーボードがおすすめ
やはり英語キーボードのシェアは少ないので、田舎に住んでいると店頭販売なんて滅多にありません。
ThinkPad トラックポイント・キーボードはノートパソコンのキーボードとほぼ同じ様な設計になっているので、実機を見なくても大体の想像ができますね。
Lenovo製のノートパソコンを使いだしてから、キータッチの良さが分かるようになりました。
そのキータッチの良さをそのまま外付けキーボードにしたのがトラックポイント・キーボードです。
私はUSB接続のタイプを購入しましたが、Lenovoからは4種類のトラックポイント・キーボードが販売されていますので自分にあったタイプが購入できます。
英語キーボードが良くて、Lenovoのキータッチが好きな方は「ThinkPad トラックポイント・キーボード」がおすすめです。
色々と私なりの感想を書きましたが、キーボードは使う人の好みにとても影響されやすいと思います。
使い勝手は人それぞれなので自分にあったキーボードを探す中で、ThinkPadのトラックポイント・キーボードを候補に上げてみてください。
以上、英語キーボード Lenovo トラックポイント・キーボードのレビュー記事でした。
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