エクスプローラーで目的のファイルを探しているときに「ファイルの拡張子」が表示されていなくてファイルが探しにくい場合がありませんか?
ファイルのアイコン表示で大体の予測はつくのですが、それでも拡張子でファイルの種類を判断するのが確実ですよね。
実は、なぜかWindowsの標準設定ではファイルの拡張子が非表示になっています。
ファイル名がシンプルに表示されていいのですが、見た目より機能を優先すると拡張子は表示させておく方がいいですよね。
この記事では、Windowsの標準設定を変更してファイル名の拡張子を表示させる方法を紹介します。
拡張子とは?拡張子とは、ファイル名の後に”.”(ドット)で区切られたファイルを識別するための文字列です。
例 業務日報.xlsx だと業務日報がファイル名、xlsxが拡張子です。(Excelファイル)
拡張子を見ることで、ファイルの種類が判断できます。
ファイルの拡張子を表示させる
「エクスプローラー」を起動させます。
エクスプローラーの起動はショートカットキーを使うと簡単に起動できます。
エクスプローラーの起動は「Windows 」+「E」で起動できます。
①「エクスプローラー」を起動後、メニューから「表示」タブを選択します。
②「表示」メニューの中にある「ファイル名拡張子」にチェックを入れます。
ファイル名に拡張子が表示されました。
その場合には「表示/非表示」をクリックすれば「ファイル名拡張子」が表示されますので、この方法でチェックをしましょう。
まとめ:ファイルの拡張子を表示させる方法は簡単
Windows 10の標準設定ではファイル名の表示に拡張子は表示されていません。
しかし、ファイル名からファイルの種類を判断する場合には「拡張子の表示」があった方が絶対に便利です。
例えば、Excelのファイルでは拡張子がバージョンによって変更になっています。Excel2007以前の拡張子は【xls】、Excel2007以降からは【xlsx】に拡張子が変更になっています。
この事により、以前のExcelでは新しい拡張子「xlsx」のファイルがそのままでは開かなくなっています。(別ソフトを使うことで対応)
さらに、マクロ機能が有効なExcelファイルでは拡張子が「xlsm」となります。アイコンもマクロ用に変更されていますが一瞬での判断は難しいです。
このように、拡張子を見ることで対応するソフト(バージョン等)の判断が付きやすいので、拡張子は表示させたほうがいいでしょう。
以上、【Windows 10】ファイルの拡張子を表示させる設定方法の紹介記事でした。
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