Lenovo ThinkPad X230 CMOS電池交換と分解手順

2017年10月10日LenovoX230, 修理, CMOS

x230 cmosバッテリー

中古のパソコンは1・2年前の機種なら問題なさそうですが、3~4年前、それより前の機種でしたらCMOS電池(バックアップ電池)のトラブルが発生してもおかしくありません。

CMOS電池はバックアップのバッテリーなのでとても重要です。部品のCMOS電池も高額なものでもありませんし、交換も比較的簡単なので、もし古いパソコンを購入された方はCMOS電池の交換をおすすめします。

私も先日、中古で「Lenovo ThinkPad X230」を買いましたが、少し古い機種なので心配になってCMOS電池を交換することにしました。

パソコンの起動時に急に調子が悪くなって、調べてみたらCMOSバッテリーが原因だったなんて事はよくあることです。トラブル回避の為の部品交換です。

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Lenovo X230 ハードウェア保守マニュアル

今回の作業は「CMOSクリア」と同様の作業になりますCMOSクリアが必要な場合も同じ手順で分解、組み立てを行います

CMOS電池の交換方法と分解手順(ThinkPad X230)

CMOS電池はマザーボード上にありますので、Lenovo X230の本体を分解しながらCMOS電池の交換作業を順を追って紹介します。

CMOS電池(バックアップバッテリー)の部品調達

CMOS電池は部品の価格も安いですし、簡単に手に入ります。

正規部品を発注しても良いのですが、アマゾンなどに互換品が多数出てるので今回は互換品を購入しました。

この程度の部品なら互換品で十分対応可能です。

今回の部品交換で、もう次回のバッテリー交換は必要無いでしょうね。

ネットで調べて、ポチっ

すぐに届きました。

cmosバッテリー

X230本体の分解とCMOS電池の交換方法

まずは、本体バッテリーの取り外しからです(基本ですね)

そして本体の裏面のネジを7本取り外します。

ネジを外す位置は(画像参照)
キーボード用が2本(
パームレスト用が5本(
小さいなネジなので(+)ドライバーの1番で取り外します。

x230 ネジ

表側から、キーボードを取り外します

x230 キーボード

まず、キーボードの上側(ファンクションキーの辺り)を押しながら上(モニタ側)に押す感じでキーボード全体をモニタ側にずらします。

x230 キーボード

すると、キーボードの下側に隙間が出来るので、上に持ち上げるようにひっくり返します

裏から出ている配線コネクタを外せば、キーボードの取り外しが完了です
簡単ですね
※今回は外す必要が無いので裏返して置いてます

キーボードの交換を行うだけなら裏面のネジ2本(赤)を外して、キーボード交換で作業完了です(約5分)簡単に行えそうです

パームレストの取り外し

パームレスト

パームレストの上側をもって上に持ち上げる感じで開きます。
この時、手前の方が本体と挟まっているので、ゆっくりと持ち上げ外します。

キーボードコネクタ

指紋認証のコネクタを外せば取り外し完了です。

※今回は外す必要が無いので裏返して置いてます。

パームレストの交換を行う場合にはここまでの作業になります。キーボードを外してパームレストの交換になります。



CMOS電池の交換

cmos電池

パームレストのあった位置にCMOS電池が見えるので、マザーボードと接続しているコネクタを抜いて交換します。
CMOS電池は両面テープで張り付いているので同じように両面テープで貼り付け直します。

CMOS電池の交換完了!!

CMOSクリアを行う場合は、バッテリーコネクタを外して数分待ってから再度取り付けるとクリアされます
CMOSクリア後にはBIOS設定で日付と時間を再設定しましょう。

後は、逆の作業手順で組み立てなおします。

・パームレストは手前がハメにくいのでカチッとなるように取り付けます。
・キーボードは上側から押し込むように刺し入れ、全体を手前に引く感じで取り付けるイメージです。
・ネジ7本を無くさないように・・・

CMOS電池交換後にBIOS設定を行う

バックアップバッテリーを交換したので、日付と時刻がリセットされています。BIOSの設定画面から現在の日付と時間を設定します。

電源を入れてBIOS設定画面を起動します。

本体電源を押して、F1 キーを連打するとBIOS画面が起動します

BIOS起動キー一覧BIOSを起動させる起動キーはメーカーによって異なりますので参考までに。
Lenovo・・・F1
東芝・・・Esc
HP・EPSON・・・F10
NEC・富士通・SONY・Panasonic・Dell・・・F2
ASUSTecマザーボード・・・Delete

Date/Timeの設定をします。

起動したBIOSのMain画面から右矢印 を2回押し「Date/Time」の画面に移動します。

現在の日付・時間を入力します。

System Date 月/日/西暦
System Time 時/分/秒

日付と時刻の入力が終わったらF10 (Save and Exit)を押して[Yes]を選択すればBIOS設定の完了です。

本体が再起動されます。日付と時間の確認しましょう。

まとめ:CMOS電池の交換は簡単でした。

簡単に作業が終わりました。

ブログ用に写真を撮りながらの作業でしたので少し時間はかかりましたが、通常なら15分もあれば出来るんじゃないでしょうか。

Lenovo製のパソコンが良い所は、今回の様に最初から部品交換できるように作ってあることだと思います。
裏面のネジ位置なんて親切に簡単なイラストが書いてあります。

マニュアルもしっかりしていて、いつでもネットから閲覧できます。私のブログ見るよりわかりやすいかも・・・

他のメーカーなんて分解するのが大変ですし、メーカー保証がなくなっちゃいますからね。

Lenovo X230 ハードウェア保守マニュアル

Lenovo は世界中で販売しているので部品調達が簡単、というのも魅力ですね。
日本にない部品は輸入するなどして手に入れることもできます。
英語キーボードなんてまさにそうなんですよね。

古い中古パソコンを購入した時は、部品も安いし簡単な作業なので、CMOS電池交換をおすすめします。

おしまい。

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